コピースタンプツール
コピースタンプツールとは?
コピースタンプツールは、指定したサンプリング部分をコピーしてそれをスタンプを押すように貼り付けていくそのままコピーするツールです。
不要なものを周りの画像で違和感なく消してしまう引き算的な使い方と、画像をコピーする足し算的な使い方ができます。
ツールオプション
❷全レイヤーを対象➡︎チェックを入れると全てのレイヤーで操作できます。
❸サイズ・不透明度・描画モード
❹調整あり➡︎チェックを外すとサンプリン位置が同じ。チェックを入れると一度設定したサンプリング位置と修正位置と一定に保たれます。
ツールの操作方法
①ブラシの種類とブラシサイズを設定します。全レイヤーを対象にチェックを入れて、新規レイヤーなどにコピーする場合は不透明度、描画モードを設定します。②サンプリング位置を、Win/Altキー・Mac/Optionキーを押しながらクリックします。
次に、③貼り付ける部分をクリックまたはドラッグします。
設定したサンプリング位置の十ポインタとコピーするところの距離が一定に保たれます。同じサンプリング位置からだけコピーする場合は「調整あり」のチェックをはずします。
コピースタンプツールと修復ブラシツールの違い
コピースタンプツールはサンプリングした部分をスタンプを押すようにそのままコピーします。修復ブラシツールはサンプリングした部分と元画像を混ぜ合わせて修復します。
どちらも手動でサンプリング位置を指定する操作方法は同じですが仕上がりが違います。
詳しく説明して動画があるのでそちらをご覧ください。
YouTube動画「いらないものを消す」
コピースタンプツール、修復ブラシツール、スポット修復ブラシツールを比較して操作方法を解説しています。
AIで自動で削除それとも手動で削除?
新機能の「削除ツール」は、ブラシでクリックまたはドラッグすると、AIが自動的に周辺の画像で埋めて削除できます。周囲の画像で埋める場合はこちらを使うのが簡単ですが、周辺に削除した後に埋める画像がない場合は手動の「コピースタンプツール」を選びます。
まとめ
削除するには簡単にAIで処理できますが、追加する場合はこのコピースタンプツールを使います。選択範囲を作成する必要もないので、画像によってはスタンプを押すイメージ使えるこのツールが簡単です。
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